横浜市歴史博物館

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資料の特別利用について

横浜市歴史博物館で所蔵している資料の利用にあたっては、横浜市歴史博物館条例第10条に基づき、特別利用手続きが必要となります。

学術研究等のため、熟覧・模写・模造・拓本、撮影等(以下「特別利用」といいます。)を希望する場合は当館まで直接お問い合わせ下さい。

横浜スカーフ・アーカイブ資料についてはページ下方をご覧ください。

注意事項

 

 

横浜スカーフ・アーカイブ資料公開について

 横浜のスカーフ産業は、昭和30年代を中心に、地場産業として戦後の横浜経済を支えました。海外に輸出するスカーフの意匠登録を管理していた日本輸出スカーフ等製造組合は、1994(平成6)年、組合に提出されたスカーフ或は意匠登録部分を切り取った断片約11万点を横浜市経済局に寄贈しました。経済局では、そのうち約3万点のデジタルデータ化を進め公開してまいりましたが、この度、広く市民に歴史資料として公開するため、当館に移管され、公開することになりました。横浜で生産された海外向けスカーフのデザインや素材等を知ることのできる貴重な資料です。 

当館では、約3万点のデジタルデータを図書室で公開するとともに、申請に基づき、デジタルデータの提供、および原物資料の実見および自写を行います。

 横浜スカーフ・アーカイブのデジタルデータの閲覧、実見および自写をご希望の方は、下記をお読みください。

横浜スカーフ・アーカイブの申請の流れ

◎ 横浜スカーフ・アーカイブ、デジタルデータの閲覧を希望する

横浜市中央図書館3階のスカーフアーカイブ閲覧用パソコン、あるいは当館図書室の横浜スカーフ・アーカイブ用パソコンでご覧になれます。

 ◎  横浜スカーフ・アーカイブのデジタルデータの入手を希望する

閲覧用パソコンで画像をご確認の上、「スカーフ関連画像資料利用申込書」(PDFまたはExcel)に必要事項を記載の上、図書室あるいは郵送・メールで横浜スカーフ・アーカイブ担当学芸員まで提出してください(メールで申請の場合は、申請先を電話でお尋ねください)。

 *デジタルデータの送付の際、CD-R等での送付を希望される場合は、媒体費および送料が発生します(「横浜市歴史博物館画像資料利用規約別表1」・「横浜市歴史博物館画像資料利用規約別表2」参照)。

◎  横浜スカーフ・アーカイブ資料の実見と自写を希望する

博物館では、原物資料の閲覧は特別資料閲覧制度の下で行います。実見と自写をご希望の方は、下記の手順で申請をお願い致します。

(1) 実見あるいは自写をご希望の方は、申請前に横浜スカーフ・アーカイブ担当学芸員にご連絡ください。

(2) 担当者と実見あるいは自写の目的・日程等について調整のうえ、担当者から申請書(「横浜市歴史博物館特別利用許可申請書」)を受け取り、必要事項を記載し、当館図書室に直接提出、あるいは郵送・メールで担当者宛提出してください。

(3) 実見あるいは自写は、「横浜市歴史博物館特別利用許可申請書」で申請した資料のみ可能です。収蔵庫での実見・自写はできません。

(4) 横浜スカーフ・アーカイブの実見あるいは自写は、原則特別利用料は徴収せず、無料です。


連絡先 045-912-7777(火~日曜日 9:00~17:00 月曜日、年末年始休館)

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