企画展
企画展 青葉・都筑区制30th
丘のよこはま
近代の村の歴史と暮らし
青葉区・都筑区は、令和6年(2024)に区制30周年を迎えます。明治22年(1889)、両区域には中川村・都田村・新田村・山内村・田奈村・中里村の6つの村が誕生しました。この村々は近代の様々な制度を進めたほか、殖産興業のため明治期には養蚕を、大正期以降は野菜や果物の栽培に力を入れていきました。中川村のタケノコや都田村のイチゴや桃は横浜や東京に出荷されて評判となり、山内村はビール麦栽培を大手ビールメーカーと契約していました。昭和14年(1939)に、両区域を含む1町6村は横浜市に編入されて港北区が誕生し、近代の村々は行政単位としての役目を終えますが、現在でも村名は駅や学校、地区センターや町内会などの名前に引き継がれています。本展ではこれら近代の村の暮らしの変化を資料をもとにご紹介します。
開催概要
- 会期
- 2024年11月23日 (土) ~2024年12月15日 (日)
- 会場
- 横浜市歴史博物館
- 開館時間
- 9:00~17:00(券売は16:30まで)
- 休館日
- 月曜日
- 観覧料
-
企画展 企画展・常設展共通 一般 500円(400円) 800円(640円) 高校・大学生 300円(240円) 400円(320円) 小・中学生
横浜市内在住65歳以上
100円(80円) 150円(120円) - 主催
- (公財)横浜市ふるさと歴史財団
- 共催
- 横浜市教育委員会
特別協力
横浜国立大学都市科学部・大学院都市イノベーション研究院
後援
青葉区役所、都筑区役所、JA横浜
関連イベント
関連講演会 ※事前申込(応募者多数の場合、抽選)
①「横浜の茅葺建築」
11/30(土)14:00~15:30
講師:大野敏 氏(横浜国立大学教授)
会場:横浜市歴史博物館 講堂
参加費:600円
申込締切:11/20(水)
②「都筑の丘の農業前史―聖農から農会へ―」
12/7(土)14:00~15:30
講師:相澤雅雄 氏(地域史研究家)
会場:横浜市歴史博物館 講堂
参加費:600円
申込締切:11/27(水)
※講演会の応募開始は10/1(火)以降です
展示図録
発売予定 ※詳細決まり次第お知らせします