横浜市歴史博物館

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企画展(アーカイブ)

企画展
風景を伝える、持ち帰る 絵はがきあれこれ

1900(明治33)年に私製はがきの発行が認められ、絵はがきが制作されるようになってから111年が経ちました。これまでさまざまな絵はがきが作られましたが、なかでも観光地や主な都市などの風景を写した絵はがきは人気を集めました。絵はがきは、切手を貼ってポストに出すと日本はもちろん、世界からでも家族や友人に旅の風景やようすを伝えることができ、買って持ち帰るといつでも旅先の風景を眺め、旅を思い出すことができます。絵はがきは、カメラが個人に普及するまで、風景を伝え、持ち帰る格好の手段でした。
展示では、1950~60年代に発行された各地の観光絵はがきのほか、明治時代後期から大正時代に作られた「横浜絵はがき」、昭和初期の観光絵はがきなど、風景を記録した絵はがきを紹介します。このほか関東大震災の状況を伝えるメディアとして、また戦争の時代に発行されたプロパガンダの手段として用いられた絵はがきなども紹介します。
展示の観覧券は特製絵はがきといたしました。今年の夏は博物館で絵はがきを見て、知って、そして送ってみませんか。
夏休みの宿題には・・・
約100年前の横浜の写真、大正時代の都筑の風景、初期の鶴見線、日本で最初のはがき、陸軍の演習漫画など、宿題のヒントが色々ありそうです!

展示構成

Ⅰ遙かなNIPPON、遙かな横浜
Ⅱ郵便制度と絵はがき
Ⅲ大正時代・昭和時代初期 絵はがきに見る風景
Ⅳ戦争と絵はがき
Ⅴ絵はがきで巡るニッポン

主な展示品

開催概要

◆観覧料(カッコ内は団体料金)
企画展のみ 企画・常設展セット
大 人 300(240)円 600(480)円
大学生・高校生 200(160)円 300(240)円
中学生・小学生 100( 80)円 150(120)円

+++おトクな割引情報はこちら+++      
                              ★★会期中は受付係が『明治時代
の郵便外務員の制服』を着て
みなさんをお迎えします!

関連事業

【絵てがみ教室】 ※往復はがきによる事前申し込み 
このイベントは終了しました。
日時:8月7日(日)・21日(日)・9月4日(日) 14時~
絵てがみ教室作品展(8/7分)より
【フロアレクチャー】 無料(企画展チケット要)
日時:7月31日(日)・8月13日(土)・9月11日(日)
各日11時~、14時~
【クイズに挑戦】
企画展を観覧される方にクイズ用紙をお配りします。正解者には、この夏大活躍する、絵はがきにもなる[エコグッズ]を差し上げます。
【絵はがきを送ろう】
企画展観賞券についている特製絵はがき、クイズ賞品の絵はがき、またミュージアムショップで販売している絵はがきやかもめーるを使って、ご家族やお友だちに絵はがきを出してみましょう。博物館の臨時ポストから差し出すと、大塚遺跡をデザインした都筑郵便局の風景印で発送されます。 ※ミュージアムショップでは各種切手やかもめーる、オリジナル絵はがきを販売します。

展示図録

あり

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