横浜市歴史博物館

ホーム > 行動からえらぶ > 見る > 企画展 > H21(2009) > 横浜の遺跡展 再現!弥生集落・古代集落 ~北川表の上遺跡の調査成果から~

企画展(アーカイブ)

横浜の遺跡展 再現!弥生集落・古代集落 ~北川表の上遺跡の調査成果から~

北川表の上遺跡は横浜市の北部、都筑区の東端にあった遺跡です。港北ニュータウンの造成に伴い昭和58~62年にかけて発掘調査した結果、早渕川を間近に見下ろす台地上から100軒以上の竪穴式住居など、先人たちが残した数々の生活の痕跡が多く見つかりました。それは先土器時代から平安時代に至るまでのものですが、とくに弥生時代終末期(およそ3世紀ごろ)のムラは大きく、ムラをまるごと発掘した貴重な例です。また、奈良時代の建物群は規則正しく配置され、税をおさめた倉庫群だったのかもしれません。また、古墳時代の焼けた家からは黒コゲのご飯(!!)が出土しました。 今回の展示は、北川表の上遺跡の発掘調査報告書の刊行を記念し、平易な解説パネルを交えてわかりやすく展示します。「ご飯」のCTスキャン画像も大公開!

展示構成

主な展示品

開催概要

■展示概要■   ●開催期間●2009年12月12日(土)~2010年1月11日(月・祝)
 ●開館時間●
午前9:00~午後5:00
●休館日●
※毎週月曜、および年末年始(12/28~1/4)は休館 


●観覧無料●  ●主催●横浜市歴史博物館・(財)横浜市ふるさと歴史財団埋蔵文化財センター ●共催●横浜市教育委員会

関連事業

フロアレクチャー(展示解説)
2009年12月20日(日)、2010年1月11日(月・祝) 

講演会【終了しました】
2009年12月19日(土) 14:00~16:00
「科学の力で古代を探る! 北川表の上遺跡の発掘成果と化学分析」

展示図録

なし

PAGE TOP