企画展(アーカイブ)
平成13年(2001)は、江戸時代の横浜市域を考える上できわめて重要な要素である東海道の宿駅制度が成立してから400周年にあたります。横浜市歴史博物館では、これを記念して、9月下旬から12月にかけて3回の企画展を行います。
「part1屏風・絵巻に描かれた東海道」では、当館収蔵の東海道屏風3双と東海道絵巻約10点を一堂に展示します。「part2東海道と保土ヶ谷宿」は、「東海道と保土ヶ谷宿」「東海道五十三次」「江戸時代の旅」という構成で、保土ヶ谷宿を題材とする浮世絵類約30点のほか、五十三次揃いの浮世絵や各地の名所図会類をご覧いただきます。「part3東海道双六の世界」では、東海道五十三次を舞台とする東海道双六約20点ほかを展示します。
東海道と宿場、行き交う人々の表情を描いた屏風、絵巻、浮世絵などを中心とした3回の企画展から、江戸時代の横浜市域について理解を深めていただければ幸いです。
展示構成
主な展示品
開催概要
●主催●
横浜市歴史博物館
●共催●
横浜市教育委員会
●後援●
神奈川県博物館協会 神奈川東海道ルネッサンス協議会 読売新聞社
関連事業
■研究講座■ 11月4日(日)「保土ケ谷宿の成立」 11月11日(日)「保土ケ谷宿の浮世絵を読む」 いずれも午後2時から。各回とも参加料は無料。定員は170名です。 申し込みは往復はがきによる事前申し込み制。 ■フロアレクチャー■
11月25日(日)
いずれも午前11時・午後2時からの2回、担当学芸員が展示解説を行います。
各回とも1時間程度。定員は30名、当日先着順(受付は30分前から)。
参加料は無料です。
■スタンプラリー■
東海道ルネッサンススタンプラリー 7月20日~12月24日 東海道ルネッサンスクイズラリー 9月22日~10月14日、10月27日~11月25日
展示図録
あり