企画展(アーカイブ)
開港140周年・条約改正100周年記念展示PART1
開港期・横浜の風景
20世紀もいよいよ終わりに近づいた今年は、横浜が開港した安政6年(1859)から数えて140周年に、また欧米の諸国とのいわゆる「不平等条約」が改正された明治23年(1899)から100周年に当たります。横浜市歴史博物館と横浜開港資料館では、それを記念し、「開港140周年・条約改正記念展示」と題し、3つの企画展を開催します。
そのパート1となる本展示では、横浜市歌(森鴎外作詞)の「むかし思えばとま屋の煙 ちらりほらりと立てりし処」「今はもも舟もも千舟 泊る処ぞ見よや」という一節を導きの糸として、吉田新田を含む開港以前の横浜とその周辺、開港場横浜の賑わい、開港以前に地域の中心だった神奈川と横浜の関係などについて、浮世絵・絵図・地図・和本・写真・文書等約80点を中心に展示します。
展示構成
プロローグ むかし思えばとま屋の煙
I 開港以前の横浜とその周辺
II 開港場横浜
III 神奈川と横浜
エピローグ 開港五十年祭、そして・・・
主な展示品
開催概要
●主催●
横浜市歴史博物館
横浜開港資料館
横浜市教育委員会
●観覧料●
区分 企画展 常設展・企画展セット
一般 200円(160) 500円(400)
大・高 100円(80) 250円(200)
中・小 50円(40) 100円(80)
()は20名以上の団体料金
関連事業
■フロアレクチャー■
(集合場所:企画展示室)
6/13(日)・27(日)
1午前11:00~ 2午後2:00~
各回とも1時間程度。定員は30名、当日先着順(受付は30分前から)。参加料は無料ですが、企画展チケットが必要です。
展示図録
あり 『開港場横浜ものがたり』として発行