企画展（アーカイブ）

横浜市歴史博物館では、博物館建設の準備段階である平成2年度から資料の収集を始めていました。資料収集の基本理念は「横浜に生きた人々の生活と文化」であり、（1）交通・交易に関する資料、（2）横浜の景観（姿）に関する資料、（3）庶民の信仰と文化に関する資料の収集を3つの方針として、横浜の生きた人々の様々な生活・文化を知るための資料を、購入、寄贈・寄託などの方法により広く収集しています。

博物館で収集・保管した資料の一部は常設展示室で展示していますが、収蔵庫には未公開の資料が数多くあります。収蔵資料展では、それらを順次公開し、今後の活用の足がかりとしていくことを主眼としています。

3回目の収蔵資料展である今回は、平成9年度に購入した資料27件と、寄贈を受けた資料15件の計42点の新収蔵資料を紹介いたします。

展示構成

■展示構成■
購入資料
1.東海道にかかわる資料　2.横浜の景観にかかわる資料　3.庶民生活かかわる資料
4.海防にかかわる資料　5.生活信仰にかかわる資料　6.横浜の歴史にかかわる資料
寄贈資料

主な展示品

■主な展示資料■
大名行列絵巻、相模国絵図、火事図巻、伊奈家伝記、高島秋帆鉄砲調練絵巻、大日本物産図会、せんべい屋まねき、石川村絵図、太政官高札、竹製スキー（ＭＩＺＵＮＯ製）、半鐘、2眼レフカメラ（ドイツ製）、地神講オヒョウゴ、駅弁ガラス瓶
なお、展示資料の内、購入資料（絵画資料を中心に）については、資料の保存上展示替えを実施します。

開催概要

●主催●
横浜市歴史博物館　横浜市教育委員会

●会場●
横浜市歴史博物館　企画展示室

●観覧料●


区分 収蔵資料展のみ入場
大人 200円(160)
高校生・大学生 100円(80）
小学生・中学生 50円（40）
（）は20名以上の団体料金　企画展・常設展のセット券あり

関連事業

展示図録

あり