横浜市歴史博物館

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企画展(アーカイブ)

企画展
江戸時代の横浜の姿 絵図・地誌などみみる

江戸時代は、吉田新田の開発に象徴されるように、現在の横浜市域の原風景を構成した時代ですしかし、近代以降、特に高度経済成長期以降の開発によって、そうした景観も大きな変貌を遂げ、かつての風景をうかがうことも困難になりつつあります。
ところで、江戸時代の横浜市域は、武蔵国橘樹郡・都筑郡・久良岐郡と相模国鎌倉郡に属し、200を越える村々から構成されていました。また、金沢八景や杉田梅園に代表される名所旧跡も存在しています。幕末になると、開港した横浜も新たな名所として加えることが出来ます。こうした江戸時代の横浜は、絵図や地図、浮世絵や地誌類の挿絵などさまざまな媒体によって、また多種多様な目的と用途のために、記録され描かれています。
この企画展では、現代の横浜市域の原風景ともいえる、江戸時代のさまざまな景観や姿を、こうした資料に基づいて、紹介いたします。

展示構成

●展示構成●
1. さまざまな絵図と地図
2. 武蔵国と相模国
(1)武蔵国
(2)相模国
3. 描かれた市域の村々
(1)丘陵部の村々
(2)東海道沿いの村々
(3)神奈川と横浜
(4)本牧とその周辺
(5)金沢八景と杉田梅園

主な展示品

●主な展示資料●
・武蔵国絵図、相模国絵図、寺家村・成合村・勝田村・市場村・鶴見村・生麦村・子安村・本牧本郷村の各村絵図の他、横浜・金沢八景・杉田梅園などを題材とした浮世絵・地誌類の挿絵など

開催概要

●主催●
横浜市歴史博物館
横浜市教育委員会

●観覧料●
区分 企画展 企画展・常設展
セット
一 般 300円(240円) 600円(480円)
高校生・大学生 150円(120円) 300円(240円)
小学生・中学生 50円(40円) 100円(80円)
※( )内は団体(20名以上)の料金です。

関連事業

展示図録

あり

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