横浜市歴史博物館

市(し)域(いき)の村々(むらむら)では、村(むら)の代(だい)表(ひょう)のもと、米(こめ)づくりなどの農(のう)作(さ)業(ぎょう)を中(ちゅう)心(しん)に生活(せいかつ)が<繰(く)り広(ひろ)げられていたんだ。

年(ねん)貢(ぐ)（税(ぜい)）はお米(こめ)で、村(むら)として納(おさ)めなければならなかったんだが、その年(ねん)貢(ぐ)米(まい)を運(はこ)ぶときに使(つか)われたのが、問(もん)題(だい)にある御(ご)用旗(ようばた)なんだ。その米(こめ)は、俵(たわら)に入(い)れて運(はこ)んだんだ。

この時(じ)代(だい)、農民(のうみん)は、村(むら)でまとまって生活(せいかつ)していたんだが、その村(むら)をまとめる重大(じゅうだい)な責任(せきにん)を負(お)っていた村(むら)の代表(だいひょう)を何(なん)とよんでいたか知(し)っているかな。地(ち)方(ほう)によってよび方(かた)がちょっと違(ちが)うけど、調(しら)べてみよう。