みんなでつなげる鉄道150年 - 鉄道発祥の地よこはまと沿線の移り変わり - 3.19 sat（前期 3.19〜6.19）〜　9.25 sun（後期 6.22〜9.25）

休館日：毎週月曜日（祝日の場合は開館、翌平日が休館）6月21（火）は展示替のため特別展のみ休館

開館時間：9:00−17:00（券売は16:30まで）

はじめに

令和４年（2022）は、新橋と横浜の間を結ぶ鉄道が開業してから150周年を迎える年にあたります。
この節目の年にふさわしい展覧会として、横浜にかかわる鉄道各社のあゆみを紹介し、各社の鉄道利用者はもとより、鉄道愛好家や広く市民に対し、ふるさと横浜の発展を屋台骨として支えてきた鉄道の歴史の奥深さや新たな発見を伝え、横浜や鉄道に対する愛着を深めていただきたいと思います。

第一章

今につなげる―横浜の鉄道史―

日本で鉄道が開業したのは1872（明治5）年、その鉄道発祥の地は横浜でした（新橋～横浜）。関東大震災、第二次世界大戦などをのりこえ、都市として発展していった横浜。その発展は鉄道とともにあったといっても過言ではありません。ここではそんな横浜の鉄道史を紹介し、150年前から今へとつなげていきます。

第二章

鉄道会社がつなげる今へ、未来へつなげる―横浜を走る鉄道会社―

横浜市内を走る鉄道会社は、その数が１０社にもおよび、旅客・貨物など運用や営業形態の違いだけでなく、各社各様の歴史や特徴をもっています。通勤・通学・運送など、日々の生活でわたしたちに身近な鉄道各社の特徴や、過去から現在、未来へとわたるその歴史などを、写真や実物資料をつかって紹介し、あらためてその魅力にせまります。

第三章

鉄道がつなげる　　楽しさへつなげる―鉄道の旅―

鉄道の旅とは、特別な時間を経験することであり、それは楽しみという経験につながることが多いものです。旅の予定をたてるための時刻表、行き帰りでの駅弁や汽車土瓶などは、ただの旅の道中をただの移動にしない特別な時間を彩るアイテムともいえます。ここではそんな鉄道の旅にまつわる資料を紹介します。

第四章

小学校郷土資料室からみる地域と鉄道

横浜市には約３４０校の小学校があり、そのなかでも８０校ほどの小学校には、地域の特色を知るための資料をあつめた郷土資料室があります。これらの資料は地元の人々や教職員の手であつめられ、社会科や総合的な学習の時間などで活用されています。そんな地元の特徴をしめした小学校郷土資料室の資料から鉄道に関する資料を紹介します。

第五章

横浜市電保存館がやってきた

横浜市電保存館は、市電が廃止された翌年の昭和48（1973）年８月に滝頭車両工場跡地に建てられ、路面電車の実物車両や鉄道模型のジオラマなど「横浜の発展と交通」をテーマとした展示を行っています。そんな「のりもの博物館」の市電保存館のご協力でHOゲージのジオラマ展示を行います。

出典資料一覧

前期（1.05MB）後期（1.21MB）

特別展アンバサダー

藤田優一（ふじたゆういち）さん

ラジオDJ、声優。神奈川県横浜市出身。
1996年10月より25年以上にわたってFMヨコハマで街角リポーターとして活動し2005年には神奈川県内の全駅の乗降を達成。現在は毎週月～金のFMヨコハマ「Lovely Day♡」の中で、街角リポート（9:15、10:00、11:05）を放送中。本展ではアンバサダーとしてフジタくん目線で横浜市内の鉄道路線や沿線のオススメを紹介いたただきます。

特別展アンバサダー・フジタくんによるスペシャルコンテンツはこちら

開催概要ABOUT

会期: 2022年3月19日 (土) ～2022年9月25日 (日)
前期：3月19日（土）～6月19日（日）、後期：6月22日（水）～9月25日（日）
休館日: 月曜日（祝日の場合は開館）、3月22日、6月21日（展示替え日）、7月19日、9月20日
開館時間: 9：00～17：00（券売は16：30まで）
観覧料: 一般 1200(960)円　大・高校生 1000(800)円　中・小学生/横浜市在住65歳以上 500(400)円
（　）内は20名以上の団体料金です。毎週土曜日は、小・中・高校生は無料
※障がい者及び付添の方は無料　※補助犬（盲導犬、介助犬、聴導犬）とご一緒に入館できます

回数券（単券3枚綴り）
一般 2,600円大・高校生 2,100円中・小学生/横浜市在住65歳以上 1,100円

定期券
一般 3,200円　大・高校生 2,600円　中・小学生/横浜市在住65歳以上 1,300円

※回数券・定期券の購入はこちら
主催: 公益財団法人横浜市ふるさと歴史財団
共催: 横浜市教育委員会
後援: 朝日新聞横浜総局　神奈川新聞社　産経新聞社横浜総局　日本経済新聞社横浜支局　毎日新聞社横浜支局　読売新聞横浜支局　東京新聞横浜支局　交通新聞社　ＮＨＫ横浜放送局　tvk　イッツ・コミュニケーションズ　ＦＭヨコハマ　神奈川県高等学校文化連盟鉄道研究専門部会
特別協力: 東日本旅客鉄道株式会社横浜支社　東海旅客鉄道株式会社　日本貨物鉄道株式会社　東急電鉄株式会社　相模鉄道株式会社　京浜急行電鉄株式会社　神奈川臨海鉄道株式会社　横浜高速鉄道株式会社　横浜市交通局　株式会社横浜シーサイドライン
協力: 横浜メディアビジネス総合研究所　横浜市電保存館　川崎市市民ミュージアム　東急株式会社　株式会社総合車両製作所　神奈川県立神奈川工業高等学校
協賛: 株式会社稲野組・株式会社コア・エレクトロニックシステム・小林直寛様・越後屋聡様（団体は敬称略）
新型コロナへの対応: ※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、会期・開館時間・関連イベント等については内容・会場など変更する場合があります。最新の情報は、横浜市歴史博物館ホームページまたはお電話にてご確認ください。

アクセスACCESS

〒224-0003
横浜市都筑区中川中央1丁目18-1
横浜市営地下鉄「センター北駅」下車　
1番出口徒歩5分
Tel.045-912-7777

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