石筆(せきひつ)は、「ろう」が混(ま)じった石(いし)のペンで、石板(せきばん)という石(いし)の板(いた)に字(じ)を書(か)いたり計算(けいさん)練習(れんしゅう)をしたりして勉強(べんきょう)したんだ。石板(せきばん)に書(か)いた字(じ)は表面(ひょうめん)を布(ぬの) でなぞると消(き)えたので、何(なん)度(ど)でも使(つか)うことができたんだ。
でも、割(わ)れやすかったので、学年(がくねん)の終(お)わりころは、かけらにしか見(み)えないような石板(せきばん)もあったそうだよ。
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