企画展(アーカイブ)
横浜市の北東に位置する都筑区域は、近年新しい街づくりが急速に進められ、農業を中心とした従来の生活の姿は大きな変貌を遂げています。
江戸時代には武蔵国都筑郡に属する山田・牛久保・大棚・勝田・茅ヶ崎・川和・佐江戸・池辺・東方・折本・大熊・川向という十二か村が存在していました。
これらの村々は、小高い丘陵と、鶴見川やその支流である早渕川などによって形成された谷戸が連続して存在するという特徴を持っています。また、北東から南西へ区域を横切るように中原街道が通っています。
今回の企画展では、区域に関連する絵図・古文書など約100点を素材として、こうした江戸時代の都筑区域の村々のありさまについて紹介します。
展示構成
(予定)
1 区域村々の概観
2 絵図に描かれた村々
3 領主と支配
4 中原街道と村々
5 川と溜池
6 村の諸相
主な展示品
都筑区域に属する旧武蔵国都筑郡12か村にかかわる村絵図・古文書・高札など約100点
開催概要
●主催●
横浜市歴史博物館
●共催●
横浜市教育委員会
●後援●
都筑区役所 ●観覧料●
区分 企画展 常設展・企画展セット
一般 200円(160) 500円(400)
大・高 100円(80) 250円(200)
中・小 50円(40) 100円(80)
()は20名以上の団体料金
関連事業
■フロアレクチャー■
(集合場所:研修室)
(日)・4月23日(日)・5月7日(日)
いずれも午前11時・午後2時からの2回、担当学芸員が展示解説を行います。
各回とも1時間程度。
定員は30名、当日先着順(受付は30分前から)。
展示図録
あり