平成16年度事業概要
整理・報告作成事業(港北ニュータウン地域関連)
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北川表の上(きたがわおもてのうえ)遺跡
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南堀(なんぼり)貝塚
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月出松(つきでまつ)遺跡
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月出松南(つきでまつみなみ)遺跡
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大高見(おおたかみ)遺跡
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小高見(こだかみ)遺跡
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華蔵台(けしょうだい)遺跡
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北川(きたがわ)貝塚
本年度に実施する遺跡は以上の8遺跡です。月出松、月出松南、大高見、小高見、華蔵台遺跡、北川貝塚の6遺跡は前年度からの継続事業、北川表の上、南堀貝塚は新規事業です。
なお、本年度の報告書刊行は月出松、月出松南遺跡を予定しています。
発掘調査事業
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明神台(みょうじんだい)遺跡[A地区]
明神台遺跡は市営住宅の建設事業に伴う発掘調査で、遺跡の一部はかながわ考古学財団が発掘調査を行なう予定です。
整理・報告作成事業(公共事業関連)
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西見谷西(にしみやとにし)遺跡
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舞岡大原(まいおかおおはら)遺跡
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川和中村A(かわわなかむらえー)遺跡
これらの3つの遺跡は平成16年度に発掘調査を実施したもので、いずれの遺跡も今年度中に報告書を刊行する予定です。
お知らせ
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埋蔵文化財センター講座「横浜の考古学」
今秋、10月から7回の予定で、埋蔵文化財センター主催による講座「横浜の考古学」を横浜市歴史博物館講堂において行ないます。講座内容・申し込みにつきましては、次のとおりです。
・開催日
10月7日〜11月18日(毎週木曜日、連続7回)
・開催時間
午後2時から3時半
・開催場所
横浜市歴史博物館講堂
・定員
70人
・講座内容
10月 7日 原始のいとなみ −アフリカから横浜へ−
山田 光洋
10月14日 縄文のムラ −ところかわれば−
石井 寛
10月21日 横浜の貝塚に学ぶ −貝塚研究の挑戦者たち−
中村 若枝
10月28日 ヨコハマ農業事始 −弥生時代の横浜−
武井 則道
11月 4日 南武蔵の埴輪と古墳
鈴木 重信
11月11日 中世びとの祈り −都筑の経塚と火葬墓−
坂本 彰
11月18日 横浜と赤レンガ
坂上 克弘
なお、参加条件は7回参加できる方となっております。また、資料代として3,500円が必要となります。希望者は往復はがきに住所、氏名、年齢、電話番号を明記のうえ、「横浜の考古学」と書いて申し込んでください。また、応募者が多数の場合は抽選となります。締め切りは9月21日到着分までといたします。
◯申し込み・問い合わせ先は横浜市ふるさと歴史財団 埋蔵文
化財センターまで
〒224−0034 都筑区勝田町760 TEL 045−593−2406
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横浜の遺跡展
平成16年12月11日から平成17年1月16日までの期間、横浜市歴史博物館の企画展示室において『横浜の遺跡展』を開催します。
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地域連携事業
今年度は、地域連携事業として、平成15年度に好評でした文化財ウィーク事業や地域文化財を取り扱った展示などを予定しております。開催時期や開催場所は今のところ未定です。
公益財団法人 横浜市ふるさと歴史財団 埋蔵文化財センター
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