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													大棚杉山神社遺跡 都筑区No.63(C19) |  
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													遺跡所在地 | 横浜市都筑区中川中央一丁目18付近 |  
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													委託者 | 横浜市教育委員会 |  
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													調査期間 | 1987.12〜1988.5 |  
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													遺跡の概要 | 旧石器時代から近世までの遺構が調査されました。旧石器時代の2つのユニットの内の1つの下からは、土坑状の落ち込みも見つかりましたが、人為的なものとは断定できないものでした。最も中心となるのは弥生時代中期の集落で、この遺跡の墓域となるのは東側に隣接する歳勝土南遺跡と考えられています。また、近世の塚であった大六天塚は大半が削平され、遺存状態はあまり良くありませんでした。整理期間 |  
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													整理期間 | 2009.4〜2010.3(2年目/4年度) |  
											| 平成20年度の整理状況 | 遺物の実測作業を中心に実施しました。 |  
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 |  | 大棚杉山神社遺跡部分 |  |  | 
						
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											| 加賀原(かがっぱら)遺跡 都筑区No.211(ホ2、チ9) |  
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													遺跡所在地 | 横浜市緑区加賀原一丁目4付近 |  
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													委託者 | 横浜市教育委員会 |  
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													調査期間 | 1977.4〜1977.8 |  
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													遺跡の概要 |  遺跡と考えられる範囲のうち南側端と埋没谷の調査を行ないました。遺跡の中心となるのは縄文時代中期の集落跡であることが分りました。17軒発見された竪穴住居のうち、勝坂期の住居からは貝層も見つかっています。また、埋没谷からは勝坂期の終末の土器が大量に投棄されていたことが分っています。
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													整理期間 | 2009.4〜2010.3(2年目/3年度) |  
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													今年度の整理状況 | 遺物の接合・復原を中心に実施しました。 |  
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														|  |  | 加賀原遺跡 |  |  | 
						
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										| 北川表の上(きたがわおもてのうえ)遺跡 都筑区No.136(ル14) |  
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												遺跡所在地 | 横浜市都筑区早渕三丁目33付近 |  
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												委託者 | 横浜市教育委員会 |  
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												調査期間 | 1983.9〜1983.10、1983.11〜1984.12、1985.5〜1985.6、1986.4〜1986.6、1986.7〜1987.1 |  
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												遺跡の概要 | 2層にわたる旧石器時代の文化層のほか、縄文時代早期から平安時代までの各時代の遺構が数多く検出された遺跡です。これらのなかでも、弥生時代の末から古墳時代初頭にかけての掘立柱建物址を含む遺構群は、周辺の遺跡の中でも拠点的(きょてんてき)なものとして考えられます。また、奈良時代の集落についても、遺跡のある地域での奈良時代の集落のあり方の一端を示す貴重な資料となっています。 |  
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												整理期間 | 2009.4〜2010.3(5年目/5年度) |  
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												平成20年度の整理状況 | 印刷原稿を作成し、報告書を刊行しました。 |  
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													|  |  | 北川表の上遺跡 |  |  | 
						
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										| 大原(おっぱら)遺跡 都筑区No.312(ル7) |  
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												遺跡所在地 | 横浜市都筑区早渕一丁目40付近 |  
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												委託者 | 横浜市教育委員会 |  
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												調査期間 | 1977.4〜1977.8 |  
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												遺跡の概要 |  縄文時代から平安時代にかけての遺構が見つかった遺跡で、縄文時代中期の集落は小規模で短期間に営まれたものであることが分っています。また、弥生時代後期が遺跡の中心となる時期となっており、46軒の住居跡が方形周溝墓や環濠とともに調査されています。さらに平安時代の遺構としては、2軒の住居跡の他に9世紀代の火葬蔵骨器も調査されています。  |  
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												整理期間 | 2009.9〜2010.3(2年目/4年度) |  
										| 平成20年度の整理状況   | 遺物の接合・復原を中心に実施しました。 |  
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 |  | 大原遺跡前景 |  |  |  
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							| ●出土品保管再整備事業 |  
							|  本年度は事業化はしませんでしたが、移転作業に伴って一部資料の入れ替え作業などを行ないました。							 |  
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							| ●記録資料デジタル化事業 |  
							|  発掘調査の多くは基本的に記録保存が前提となっています。そのため、現地において作成してきた実測図や写真は遺跡そのものといっても過言ではありません。長い間撮りためてきた実測図や写真資料の一部は経年劣化が始まっています。特に写真資料についてはポジフィルムが現在のものより性能(性質)が劣るため、記録資料のうちのポジフィルムからデジタル化を行ないた。平成21年度の作業は、12遺跡分4,250カット分のデジタル化をいたしました。平成22年度以降も順次デジタル化を行なっていく予定です。
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