発掘調査事業
整理報告書作成作業

羽沢大丸(はざわおおまる)遺跡

 

 発掘調査事業
羽沢具行遺跡(神奈川区No.37)
所在地
 横浜市神奈川区羽沢町658番地ほか
遺跡の位置

 JR貨物線の羽沢駅の西側都市計画道路環状2号線の北側に位置しています。

検出遺構

 調査を実施した結果、土坑12基、炉穴6基、ピット群などの遺構が発見されました。

出土遺物

 縄文時代早期の土器片が少量出土しました。

調査の概要

 今回の発掘調査は都市計画道路羽沢池辺線街路整備事業に伴って行なった本発掘調査で、2007.5.14から2007.6.7(現地調査)の期間に約1,791m2の調査を行ないました。縄文時代早期の動物を捕るための陥し穴(おとしあな)と考えられる土坑(どこう)や屋外炉である炉穴(ろあな・ろけつ)などが検出され、遺跡の周辺が縄文時代早期の狩猟場であったことが分かります。なお、この遺跡の調査は、同一事業として羽沢大丸遺跡の調査とともに実施しました。

 

羽沢具行遺跡

 
羽沢大丸遺跡(神奈川区No.65)
所在地

 横浜市神奈川区羽沢町365番地ほか

遺跡の位置

 JR貨物線の羽沢駅の西側都市計画道路環状2号線の南側に位置しています。

検出遺構

 調査を実施した結果、土坑3基、ピット群などの遺構が発見されました。

出土遺物

 縄文時代早期の土器片が少量出土しました。

調査の概要

 今回の発掘調査は都市計画道路羽沢池辺線街路整備事業に伴って行なった本発掘調査で、2007.5.14から2007.6.7(現地調査)の期間に約816m2の調査を行ないました。縄文時代早期の動物を捕るための陥し穴(おとしあな)と考えられる土坑(どこう)が検出され、遺跡の周辺が縄文時代早期の狩猟場であったことが分かります。なお、この遺跡の調査は、同一事業として羽沢具行遺跡の調査とともに実施しました。

 

羽沢大丸遺跡

 

鶴見区No.85遺跡(鶴見区No.85)

所在地

横浜市鶴見区鶴見中央1−14−1(鶴見神社境内)

遺跡の位置

 JR京浜東北線鶴見駅の北東約250mにある鶴見神社の境内に位置しています。

検出遺構

 調査を実施した結果、貝塚1か所、住居跡と考えられる落ち込み2軒、溝状遺構2条などの遺構が発見されました。

出土遺物

古墳時代前期の甕形土器の破片や古墳時代後期の坏形土器や須恵器の破片、近世以降の瓦破片や銅銭(寛永通宝など)、狛犬の頭部、鉄滓(てっさい=鉄を作る際の不純物)や羽口の破片などが出土しました。

調査の概要

 

 

鶴見区No.85遺跡


整理・報告書作成事業
羽沢具行遺跡(神奈川区No.37)
所在地

横浜市神奈川区羽沢町658番地ほか

委託者

横浜市道路局

調査期間

2007.5.14〜2007.6.7(現地調査)

遺跡の概要

 遺跡の概要  街路整備事業に伴って行なった本発掘調査で、縄文時代早期の土坑(どこう)12基や炉穴(ろあな・ろけつ)6基などが検出され、遺跡の周辺が縄文時代早期の狩猟場であったことが分かりました。なお、この遺跡の調査は、同一事業として羽沢大丸遺跡の調査とともに実施しました。

整理期間

2007.10.31〜2008.1.31

平成19年度の整理状況

  単年度事業のため、遺物の洗浄から注記・接合・復原などの基礎整理から、遺物の実測やトレース、遺構のトレース作業や原稿執筆作業などを行ない、報告書を刊行しました。


 

羽沢大丸遺跡(神奈川区No.65)

所在地

横浜市神奈川区羽沢町365番地ほか

委託者

横浜市道路局

調査期間

2007.5.14〜2007.6.7(現地調査)

遺跡の概要

 遺跡の概要  街路整備事業に伴って行なった本発掘調査で、縄文時代早期の土坑(どこう)3基などが検出され、遺跡の周辺が縄文時代早期の狩猟場であったことが分かりました。なお、この遺跡の調査は、同一事業として羽沢具行遺跡の調査とともに実施しました。

整理期間

2007.10.31〜2008.1.31

平成19年度の整理状況

  単年度事業のため、遺物の洗浄から注記・接合・復原などの基礎整理から、遺物の実測やトレース、遺構のトレース作業や原稿執筆作業などを行ない、報告書を刊行しました。


 

中区No.2遺跡[元町貝塚](中区No.2)

所在地

横浜市中区山手町97

委託者

横浜市環境創造局

調査期間

2006.1.27〜2006.3.31(現地調査)

遺跡の概要

公園整備事業に伴って行なった本発掘調査で、縄文時代中期の貝塚や近代の溝状遺構などが検出されました。

整理期間

2007.11.28〜2008.3.28

平成19年度の整理状況

  単年度事業のため、遺物の洗浄から注記・接合・復原などの基礎整理から、遺物の実測やトレース、遺構のトレース作業や原稿執筆作業などを行ない、報告書を刊行しました。