●横浜の遺跡展
再現!弥生集落・古代集落〜北川表の上遺跡の調査成果から〜
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毎年横浜市歴史博物館において横浜市教育委員会が実施する新指定登録展に合わせて実施しています「横浜の遺跡展」を平成12月12日(土)から平成22年1月11日(月)まで開催しました。今回の展示の目玉は、国内最大級の黒こげのご飯でした。新聞紙上に記事が掲載されたこともあって、3,000人を超える人に見に来ていただくことができました。また、期間中の12月19日(土)には、従来とは視点を変え化学的な分析結果による講演会も行ないました。
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展示会場の様子
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今回の目玉だった黒こげご飯
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11月12日(木)・19日(木)の両日、横浜市歴史博物館講堂において、『講座 横浜の考古学 2009「海辺の生活−氷河期から明治まで−」』を行ないました。昨年度までは1日に1つの講座でしたが、今年度は2つの講座を行なったほか、配布資料をカラー化するなどの工夫をこらし、参加者は122人でした。
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平成21年8月3日〜9日の1週間、栄区本郷台駅前にある横浜市栄区民文化センターリリス
ギャラリーAにおいて「埋蔵文化財センターが栄区にやってくる!」展を開催しました。 この展示は、埋蔵文化財センターの栄区移転を周知する目的で行なったもので、来場者の中には「早く展示品を見たい」「復原作業などの仕事はありませんか?」などといった声も聞かれました。ギャラリー内に設置した体験型コーナーの土器パズルは盛況で、小さなお子さんから大人の方まで真剣にトライしていました。 また、8日(土)、9日(日)の2日間は、リリス主催のイベント「リリスの大冒険!」に参加し、勾玉づくりを行ないました。この「リリスの大冒険!」というイベントは毎年5,000人ほどの人が集まるイベントと聞いていましたが、大きなイベントで大勢の人が訪れ、勾玉づくりも大盛況でした。
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展示会場の様子
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関連イベントの様子
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●体験学習 楽しい土器文様の拓本とりとまが玉つくり
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毎年実施し好評の体験学習「まが玉作りと拓本とり」を平成21年度も実施しました。より多くの皆さんに参加して頂くことができるように、全8回(午前と午後で16回)開催と規模も大きくし実施いたしました。なお、今年度から認定証制度を導入したところ、さっそく名人を目指す参加者が現われ最終的には13人の名人が誕生しました。 また、定期開催以外は3グループの申し込みがありました。こちらは抽選がない上に指定日に実施でき、お知り合いだけで勾玉づくりができるので、参加者は和気あいあいと作っていました。
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拓本とり
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勾玉づくり
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7月27日(月)、28日(火)の両日に埋蔵文化財センターにおいて考古学入門講座「今と昔をくらべよう」を開催しました。あまり人数が集まりませんでしたが、参加者はホンモノの土器に触れたことに感動し、道具の移り変わりの説明にじっくり聞き入っていました。
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参加者は少なかったけど、その分より細かく説明できました
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埋蔵文化財センターでは、埋蔵文化財を通じ体験学習などのサポートを行なっています。今年度は4施設の事業のサポートを行ないました。 ○平成21年6月20日(土)睦コミュニティハウス(南区)「勾玉づくりと拓本とり」 ○平成21年7月30日(木)山内地区センター(青葉区)「拓本とりと文様付け」 ○平成21年8月25日(火)青葉台コミュニティハウス(青葉区)「拓本とりと文様付け」 ○平成21年8月8・9日横浜市栄区民文化センターリリス(栄区)「勾玉づくり」
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睦コミュニティハウス
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山内地区センター
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青葉台コミュニティハウス
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横浜市栄区民文化センターリリス
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