ためになる?豆知識

ネコ(ネコ車)

土などをいれて運搬する荷車のなかで、タイヤが1つだけの手押し車のことを一輪車(いちりんしゃ)と言います。この一輪車には、用途に応じて荷台にあたる部分が深いものと浅いものがあります。これらの一輪車のことを発掘現場では両方ともネコと呼んでいます。人によっては深ネコ、浅ネコなんて呼び方をしている人もいます。
なんでネコなのって思いませんか?使っている私たちもその理由はまるで分かりませんでした。そこで調べてみました。
建築現場などで多く使われている深い形の一輪車は、放っておくと荷台の部分に雨やゴミなどがたまってしまいます。そこで、水がたまってしまわないように使わない時には逆さまに置いておきます。この時の荷台部分の底の形状がネコがうずくまっている時の背中に似ていることから言われるようになったみたいです。また、猫の後脚を掴んで前脚だけで歩かせる遊びと一輪車を使って物を運んでいる様子が似ているからという別の説などもあります。元々深い形の一輪車をネコと呼んでいたのが、いつの間にか両方ともネコと呼ばれてしまうようになったようです。
嘘かほんとか分かりませんが、むかし発掘現場で「ネコ持ってこい」って言われて、本物の猫を連れてきた人がいるとかいないとか。でもこれって、何となく都市伝説(f-o-a-f;民間口承伝説)の匂いがしますね。

 

うずくまっている猫さかさまにしたら‥‥う〜ん?!

うずくまっている猫さかさまにしたら‥‥う〜ん?!

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