横浜市歴史博物館

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企画展(アーカイブ)

企画展
鶴見川流域のくらし

鶴見川は、東京都町田市から横浜市鶴見区で東京湾に注ぐ42.5キロの長さをもつ一級河川です。現在は、流域面積85%が市街化された都市河川ですが、市街化する以前の鶴見川流域では、その環境を利用して農業を中心とした生業が営まれ、川は物資の輸送に大きな役割を果たしました。 横浜市歴史博物館では、平成21年(2009)に「民俗に親しむ会」を組織し、3年間にわたり鶴見川の源流から河口に至るフィールドワークを行いました。本展では、その成果を活かし、会員が関心をもったテーマを展示構成に取り入れました。主として明治時代以降、この鶴見川を取り巻く環境を利用して営まれてきたくらしのすがたを少しでも感じていただければと思います。

展示構成

導入展示 鶴見川の和船
Ⅰ 鶴見川の景観と移り変わり
Ⅱ 鶴見川流域のくらし
Ⅲ 鶴見川流域の石造物
Ⅳ 鶴見川流域歳時記

主な展示品

・御用船(池谷道義氏)・水害予防船(鶴見川舟運プロジェクト)・鶴見川上流水源地上小山田ヨリ佐江戸落合橋綱島組合鶴見川迄川幅川長記入図面(添田有道氏)・忠生村全図(若林昇氏)

※ 三匹獅子舞の展示は会期中展示替えを行います。
1月31日(土)~2月14日(土) 鉄の獅子舞(鉄古典獅子舞保存会)
2月15日(日)~2月28日(土) 牛込の獅子舞(牛込獅子舞保存会)
3月 1日(日)~3月15日(日) 金井の獅子舞(金井の獅子舞保存会)

開催概要

開館時間:9:00~17:00(券売は16:30まで)

休館日:月曜日

観覧料:【企画展】一般300(240)円、大学・高校生200(160)円、小・中学生100(80)円
 【常設展共通】一般500(400)円、大学・高校生300(240)円、小・中学生100(80)円      割引情報はこちら
※(  )内は20名以上の団体料金です。※毎週土曜日、小・中学生と高校生は無料です!
企画展半券を持ってモザイクモール港北へ。 大観覧車に乗って流域の景色を楽しもう! 1かご一回無料で乗車できます。

関連事業


●講演会 「鶴見川流域のくらしと洪水の現代・未来史」  事前申込み:ネット申込みも可 当日受付もあり(3/5記)
●鶴見川流域フィールドワーク  
●写真展「鶴見川流域狛犬百態」
●親子や家族で楽しむ歴史とくらしフィールドワーク   事前申込み:ネット申込みも可
●ギャラリートーク  最終日3月15日(日)追加決定(3/5記)
●市場神代郷神楽公演

展示図録

あり

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