横浜市歴史博物館

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企画展(アーカイブ)

横浜の遺跡展 古墳の出現

近年、古墳の出現については、魏志倭人伝に登場する「邪馬台国」があった3世紀まで遡ると言われています。そのころ、列島各地は多くの「クニ」に分かれていたようで、考古学的にも弥生時代の終わり頃に各地に固有な文化があったことが明らかになっています。現在横浜市域となっている地域でも固有な土器を使用する文化が栄え、古墳時代に向けて地域内が統合されていった様子がわかってきました。本展示では、横浜における古墳出現期について、土器・集落・墓制に焦点を当ててご紹介します。

展示構成

主な展示品

○北川谷遺跡群(権田原遺跡・北川表の上遺跡・大原遺跡・北川貝塚)、寺谷戸遺跡、三殿台遺跡などの集落遺跡の出土品
○稲ケ原遺跡周溝墓、新羽南古墳、観福寺北古墳群、稲荷前古墳群、虚空蔵山古墳などの古墳の副葬品と土器類

開催概要

観覧無料

関連事業

★担当学芸員・調査員による展示解説
12月20日(土) 11:00~、14:00~
1月11日(日) 11:00~(1回のみ)

★「横浜の遺跡展」関連講演会「ヤマタイ国時代の東日本-古墳出現期のかながわ」
主催:(公財)横浜市ふるさと歴史財団埋蔵文化財センター

 1月11日(日) 13:30~16:00 (13:00開場)
 講師:西川修一(神奈川県立旭高等学校)/古屋紀之((公財)横浜市ふるさと歴史財団埋蔵文化財センター)

展示図録

なし

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