横浜市歴史博物館

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企画展(アーカイブ)

横浜の遺跡展 弥生時代後期の横浜

今回の展示では、横浜市の北部、鶴見川・早淵川流域の弥生時代後期の集落をご紹介します。弥生時代後期は中国の史書に言う「倭国大乱」の時代、この南関東地域の一角においても大原(おっぱら)遺跡などの環濠集落がつくられ、大きな社会変動があったようです。 港北ニュータウン建設時の調査では、弥生時代中期~古墳時代前期まで継起的に営まれた集落群が見つかりました(北川谷遺跡群)。展示では、それらの遺跡の様子を出土品を交えて詳細に検討し、考古学から当時の集落群の様子をどこまで明らかにできるかをお伝えしていきます。また、弥生時代後期の華やかな装飾壺もあわせてご紹介します。

展示構成

主な展示品

北川谷遺跡群(大原遺跡、北川貝塚、権田原遺跡、北川表の上遺跡)出土品
周辺の遺跡(朝光寺原遺跡、関耕地遺跡、寺谷戸遺跡、上台北遺跡など)出土品
市内出土装飾壺
方形周溝墓の出土品(大原遺跡、E5遺跡出土の玉類・剣・鉄釧など)

開催概要

関連事業

フロアレクチャー(学芸員・調査研究員による展示解説)
定員:各回30人
当日先着順(受付は15分前から)
12月17日(土) 11:00~、14:00~
1月8日(日) 11:00~





講演会「横浜市北部の弥生時代後期を探る」
主催 : 埋蔵文化財センター
講師 : 安藤広道(慶應義塾大学准教授)、古屋紀之(埋蔵文化財センター)
日時 : 1月8日(日) 13:30~16:15 (13:00開場)
会場 : 博物館講堂
定員 : 150人
参加費: 500円(資料代)
申込 : 往復はがきに講演会名・住所・氏名(ふりがな)・電話番号を記入の上、下記宛先までお申し込み下さい。
応募多数の場合は抽選になります。
締切 : 12月20日(火)必着
宛先 : 〒247-0024 横浜市栄区野七里2-3-1 埋蔵文化財センター
電話 : 045-890-1155

展示図録

なし

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