横浜市歴史博物館

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企画展(アーカイブ)

横浜の遺跡展 -むかしタウン縄文団地-

港北ニュータウン地域には268か所の遺跡があり、横浜市の中でも遺跡の密集するところとして知られています。そのうち縄文時代の人びとの活動した痕跡が残る遺跡は244か所で、全国有数の密度を誇っています。港北ニュータウン遺跡群の調査によってたくさんの縄文時代のムラと住居が発掘されましたが、中でも縄文時代中期の住居の数の多さは、遙か昔の中にあって目を見張るものがあり、一つのムラの規模も他の時期に比べて格段に大きく、たとえて言うなら「縄文団地」と呼ぶことができるほどです。
本展ではそうしたムラの一つ、「月出松遺跡」を中心に取り上げ、昔のムラの姿と、たくさんの人が暮らした地域の様子を紹介します。

展示構成

主な展示品

■月出松遺跡・月出松南遺跡(都筑区加賀原)
遺構写真パネル、縄文式土器、石器、土製品、石製品
■三の丸遺跡(都筑区富士見が丘)
遺構写真パネル、縄文式土器、石器、土製品、石製品
■その他同時期遺跡の写真パネルと出土品(港北ニュータウン地域内)
□発掘速報
平成17年度に発掘調査した元町貝塚を写真パネルで紹介します

開催概要

■展示概要■
●開催期間●
2006年12月9日(土)~2007年1月14日(日)
●休館日●
月曜(1月8日は開館)、12月28日~1月4日、1月9日
●主催●
横浜市教育委員会 横浜市歴史博物館
(財)横浜市ふるさと歴史財団埋蔵文化財センター
●観覧料●
無料

関連事業

■研究講座■
1月14日(日)午後2時から3時30分
月出松遺跡にみる縄文ムラ
坂上克弘
(財)横浜市ふるさと歴史財団埋蔵文化財センター 所長
■参加費500円(資料代) ■定員170人 ■先着順(受付は 13:30から)

展示図録

なし

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