横浜市歴史博物館

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企画展(アーカイブ)

企画展
くらしと道具の百科事典-ちょっと昔を探してみよう-

20世紀というこの100年間を振り返ってみると、私たちのくらしは大きく変わったことに気がつきます。現在の横浜市域は マンションや住宅に囲まれたくらしですが、かつての内陸部では谷戸が広がりみどりと山に固まれてくらしが営まれていました。一方、鶴見区から中区にかけての海浜部などは早くから都市化が進み、「文化住宅」に代表される、現在のくらしの原型にあたる生活空間が誕生しています。

明治後期以降の工業化の進展は、くらしを「便利」にするための生活用具を次々と生み出してきました。たとえば炊飯器の登場によって、「はじめちょろちょろ中ぱっぱ」といったコツが必要な炊飯用具-カマドと釜-がだんだんと姿を消していきます。作業が自動化された「便利」な生活用具が少しずつくらしの様子を変えてきたのです。

今回の企画展では、生活用具の移り変わりを中心に、くらしの変化をたどってみます。懐かしい道具やかつての生活風景から、親から子、そして孫へと受け縦がれてきたくらしを振り返っていただきたいと思います。

展示構成

(予定)
昔はどんな風景だったんだろう
昔のくらし・昔の勉強
くらしと道具の移り変わり
どんなふうに遊んでいたの?

主な展示品

開催概要

●主催●
横浜市歴史博物館

●共催●
横浜市教育委員会

●観覧料●
区分 企画展 常設展・企画展セット
一般 300円(240) 600円(480)
高・大 150円(120) 300円(240)
小・中 100円(80) 150円(120)
※( )は20名以上の団体料金

関連事業

谷戸(やと)探検 ※申込み制
寺家ふるさと村(青葉区)にある谷戸を歩いて、昔の風景やくらしの様子を勉強します。
日  時 2000年8月11日(金)(終了しました) 講 師  杉本義一(日本自然保護協会)
参加料 1000円
定  員 30名
申  込終了しました
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体験学習 場所:体験学習室
●石臼を使ってみよう ●ランプの明るさはどれくらい?
●ちょっと昔の遊び コマ回し・おはじき・めんこ・お手玉 など
日 時 企画展会期中(終了しました)
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クロスワードパズル
企画展示を見ながらクイズに答えてください。正解者には賞品があります。
日 時 企画展会期中(終了しました)
※参加には企画展チケットが必要です。
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ビデオ上映会場所:講堂
昔のくらしを教えてくれるビデオ番組を上映します。
日 時 会期中の土・日・祝日(7月23日は除く)(終了しました)
参加料 無科
定 員 毎回先着180名
※上映プログラムはお問い合わせください。
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懐かしの駄菓子&おもちゃ販売
場所:ミュージアムショップ
駄菓子屋がミュージアムショップに登場。懐かしい駄菓子やおもちゃを取り揃えます。
日 時 企画展会期中(終了しました)

展示図録

あり『ちょっとむかしを探してみよう』

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